*10月30日 明日休みだぅっひやぁっはー!*




クソ寒いし家で仕事してますがね。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありありがとうございまっした!!
うん? これはクリスマスぐらいまでハロウィンネタをひっぱっても良いというOKサイン?
よしきた。


ほんと、クソ寒いし明日はヒーターを置くために部屋を掃除して仕事して、それで一日終わりますよ。
せめてこの雑記に置いてる分の小話はサイトにあっぷしたいです。
あと、玉を集めている。 正直に告白すると。
仕事といっても作業に近く、それだけに集中できねー奴なので玉集めを同時にやって丁度良いぐらいなのです。
アメコミは読んじゃうからダメだ。

というわけで今週読んだ分。
JUSTICE LEAGUE: THE DARKSEID WAR: BATMAN
だから呪われてるって言ったじゃない!!
そんなぼっさまにおこなアルフレッドが好きというか、ごめん、椅子から立てないぼっさまに笑った。まんまとか!
今回のネタに関しては色んな方が扱ってるクラシックなとこで、ジョーカーと同じくこのキャラに関しても色んな捉え方があって、んでも、トマシのぼっさまは優しい部類に入ると思うの、あれで済ませたなら。
ちなみに一番好きなのはモリソンさんの。 あれも賛否あるけど。
ジムの言ってるタイムライン云々が何の前振りかメタか、でも過去は変えられんし未来のことも分からんし……。
ただ、そのやり方で人間が犯罪をしなくなるわけでなし、そのまま続けたら蝙蝠が死ぬんじゃね、まず。
その他諸々あれなとこひっくるめて椅子のせいじゃね、と言われてて、便利だな椅子。


JUSTICE LEAGUE 3001 #5
女子がいるとにこにこするね!
1月の表紙が女子ばっかりなの納得。 あ、後ろのそれも女子だったんですねという。
あと、死ぬ死ぬ言われてて死ぬ気配のないお春さんですが、え、それ以外にもなんかあるの……?


SON OF BATMAN #5
女子がいるとにこにこするね! 何度も言うけど!
IncからのあれとB&Rのあれが一気に来てえらいこっちゃです。
言ってみればあの子達は決して救われない子供達の象徴で、それがダミアンのおかげで、うん、やめ、泣く。
ダミアン自身もモリソンさん、トマシ、グリーソンと、ライターが移り変わっていく中で良い意味で変わっていったもんね……。



積んでるの読みたいわ小話の続き作りてーわという逃避。
小話の進捗状況は、モブ男が活躍しすぎでモブ男死ねェ!とかそんなん。
胃に優しいハルブルが飲みたい。
お椀で飲みたい。








*10月26日 知ってるかい? 11月はJL出ないんだ*




ワンショットのみなのです。
うしゃしゃしゃしゃ。
そんなことだろうと思ったぜ! なサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありがとうございまっした!!


今見ると12月に二冊出ることになってんだけど、べつにきたいなんざしてねーのだ。
ただし来年1月のGL誌が遅れたら般若みたいな顔をする。

もちもちと、忙しく、あまり時間が取れてねーです。
ハロウィン小話が今週末までに作り終える自信もねーです。
よし、僕がいいと言うまでハロウィン続行な。
にしてもマーシャンマンハンター誌が面白いからみんな読んでくれ。


えっらい疲れたから、ハルブルくれ。
いただきました!
生きる……








*10月23日 宇宙に物質が残り、反物質が残らなかったのはそれなりの理由があるわけで、*




つまりアース3の場合、その理由自体が違うので、この宇宙と比較すればもはや何が起きてもおかしくなく、地球人類がそこにいたる進化の過程の適者生存により雌雄同体であることを選んだとしてもおかしくはなかろうよ。
ということをぼんやり考えてたらお仕事で大失敗したのである。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありがとうございまつした!!



ん。
兄フクロウが、もし弟様が兄の子を産むのを嫌がったら、兄が産めばいいよね。 むしろ産みたがるよね。
とか、そんな気持ち悪いことを考えてました。
まあ今のアース3が反物質宇宙かは知らん。
ほんとに、ほっとくと主に兄が気持ち悪い妄想を延々してるので、止めるためにもさっさと再登場ヨロ。
原作の兄は気持ち悪くありません、と書こうとして、書けねーわ!


読んだアメコミ備忘録。
BATMAN: ARKHAM KNIGHT #3
酷ェ! 笑えるぐらい救えねぇ! 流石ぼくらのトマシ! 酷ェ!
んでもジェイソンがおっとこまえだから見たって……。
一度や二度ぐらいパパはジェイソンに殺されてもいいと思うぐらいにアレなんだけど、でも出来ないのよねー、結局一番愛されたかった相手はパパなんだよねー。 救われねぇ!

GOTHAM ACADEMY #11
ゲストがレッドロビンじゃよ。 出番ちょっとだけどね、マップスと並ぶとティムちっちぇ!とか思う。 めごい。
マップスよりちょい大きい程度だね。
元々この本自体がっつんがっつんする話でないんだけど、ティムゆる。 いや、このギスギスしてない感じ、欲しかったわ。


あとはトマシB&Rのダミアン復活前を読んでたよ。
実際あれだ、ぼっさまとアーサーって普通に仲良いよね。 殴るべき時は躊躇なく殴りそうだけど。

何か言おうとしたけれど、まとまらんので風呂る。
ねばならぬ。








*10月21日 唐突にトマシB&Rでフランクにどつかれるぼっさまが見たくなった*




可愛いに可愛いを盛ってくるからトマシ好き。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありありがとうございまっした!!
かわいい。
梟もIncも邦訳したし、もういつ邦訳したっていいじゃないトマシB&R。


ぽんぽの痛みに負けて指が滑った私はモリソンさんを3冊買ったのですコミクソロジーセール中。
あとで紙も買いたいと思うのですが、ウォーリーフラッシュの2冊はだいぶ前に買おうと思って既に在庫なかったんだけど、あの後再版されたのかしら。
とりあえず今週分から読むよい。

JUSTICE LEAGUE #45
やだ、このスープス立派なS字前髪……。
スプスがハゲを殴ったら一撃でしょ、というコメントを良く見るけれど、一撃だから死なないように殴ってるんじゃないー。
展開が輸血袋と思ったら最後で噴いた。 つか、色んなことを思い出すのだ……。
ところで今回のでハルブル組一旦別れることになったけど、あれ、トマシがお春さんをまともに書いた記憶がない……?
しかしお春さん、肩に手を置くどころか首根っこを掴まえるに見えるぜそれ。
台詞と右腕のおかげで、これがまだ説得段階なのか既に椅子から下ろす気満々なのか迷うところだが、に対しての蝙蝠のpingの表情何なのー、嫌なのー? おさわり禁止なのー?
でも多分、そんな時でも蝙蝠の手はあのまま微動だにしなかっただろうと思うと、たぎる。
お春さんがさ、ぼっさまのこと良く知ってます感を出してて、つらい。
やめてなに二人きりになった途端すごいんですけど流石や!
ここで一旦別れてもあとで蝙蝠がすんげーピンチになったら助けに来てくれそうでつらい。
が、それ前にも一回やったしな。


BATMAN&ROBIN ETERNAL #3
わーい、今のとこすごくおもちろいありがとうSeeley。
ティムのグレイソンいただきました。
何はともあれブルース様なディックは、鑑か。








*10月20日 それは、どういうことかな*




とりあえず来年も生きていよう。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありがとうございました!



向こう数年死ねない理由があるのはいいことだ。
はいDC1月のお知らせ! GL誌に蝙蝠おるんですけど、誰? 誰なの?!
半々でジムじゃないかな……とも思ってるけど、ジムならコーストシティに来る理由ないしなあ。
ぼっさまならそれはそれでアレがなにして、だけど、ぼっさまがいいなあ。
……油断しきってた方面からぶっすりやられた気分なんですが、え、今のGL誌、売上低いですとかそんな理由じゃないよね?
これがじぇふじょんなら関係ない話でも蝙蝠を入れてくるけど、そうでない方だと、ねえ?
いいの、蝙蝠と見せかけてグレイソンが来ても驚かないぐらいの気持ちで待ってるから。
それならそれで双方、はぁ? で楽しそうじゃない。
まあ、一番可能性高そうなのは、そのテロリストの件でぼっさまに会いに行ったらジムだった展開だけど、ブレボアニメであった、お春さんの手が空かない時はぼっさまがコーストシティの面倒みてます展開だといいな、なんて夢みているわ。

つか、今週のJLのぷれびゅーはまだかの……
やっと出たん
ページを見て違うタイトルだと思った人は挙手なさい。








*10月18日 GLリバース? 知りませんね*




そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありありがとうございまっした!
いや、うん、なんかこう、じぇふじょんのぶったぎりっぷりを振り返ると、そんな気持ちになる日もある。


>ぺたんこブルーシーの方
ぺたんこは良いものです。 心洗われ地球平和なんか祈りたくなります。
続きですか。 特に考えてなかったですけど、じゃあ今度何か短いものでも。
でも、たぶんセックスしてるだけじゃないですかねwwww
ありがとうございました!




こう、邦訳JL読んでハルブルに興味を持ったよという方にはそのままアニメのWARとTHRONE OF ATLANTISをお勧めしているのです。
邦訳は今FOREVER EVILまで行ってるので、あと一冊待ったらお春さんが帰ってきますよ。
おかげで今現在がえらいこっちゃにハルブルです。
が。
そっちじゃなくて、邦訳のGLリバースから入りましたって人はだ、その後のお春さんと蝙蝠の後日談にあたるGL#9を読まんと、ほんとに損。
というか#9が頭を抱えるほどハルブル。
一口にGLと言っても色々あるが、コッチの#9です。 合本はREVENGE OF THE GREEN LANTERNだよ。
表紙に反してギスギスしてない。 むしろ、え、なんでお春さんこんなに蝙蝠のこと好きなん? という内容。
頭抱えるじゃろ。
つか、自分そういえばハルブル本まとめ作ってた。
外れなしの鉄板のみ。 お春さんと蝙蝠の絡みがあるのを全部挙げるときりがないので。
と、思ったらDC UNIVERSE ONLINEとブレボアニメについて何も書いてないわ。 あとで書こ。

でね。
手軽に読める公式ハルブルはやはりじぇふじょんなのです。
リランチを気にしなくても読んでいけばころころ見つかりますよ。
ところで、今日の雑記のタイトルだ。
↑のハルブル本まとめにも書いてありますが、『JLA/THE SPECTRE : SOUL WAR』という話がある。
これがすごい。 あるいは酷い。 頭おかしい。
時代はその昔、モリソンさんやマーク・ウェイドがJLAを書いていた頃、お春さんは既に死んでスペクターでした。
あー。
お春さんは昔々、ぶちギレて(結果的にGLCを全滅させ)パララックスになって宇宙を創り直そうとして阻止されて、色々あったけど活動停止しそうだった太陽を再点火して死にました。 えらいかっこいいからFINAL NIGHTの最終話を読んでくれ。
で、死んだかと思ったらじぇふじょんがやだやだって言ってスペクターとして再登場。
そんな、人間やめてる状態のお春さんとJLAが協力して高次元からの侵略者を防ぐ、なんて粗筋がどうでもいいぐらい、飛び抜けて、ハルブルだ。
見所は蝙蝠のお春さんに対する徹底したツンデレぶり。
最後の最後ぎりぎりまでたっぷりの拒絶感。 しかし、そこには理由があったのだよ。
とか、そんな蝙蝠に対するお春さんが、終始慈しみにあふれていらっしゃいました……。
う、嘘じゃないんだ、本当だから頭がおかしいんだ。
モノローグの部分で蝙蝠のどこが好きかやたら語るし、蝙蝠が絡むとスプスがぽかんとするほど笑いのツボが浅くなるし、捕まってる蝙蝠のことすっごい心配な顔で見てるし(そこで蝙蝠を助けるのでなく蝙蝠が自力でどうにかするのがデマティスよ。)
最後には、蝙蝠のツンデレが宇宙を救い、お春さんをも救うのです。
まじに。

じぇふじょんのお春さんを見慣れた人は、はぁ?!と思うかもですが、好きだぜデマティスのお春さん。
パララックスとして自分が行ったことを後悔し続けて、贖罪真っ最中なんだけど、だからJLAのことをすっごく助けたいと思ってて、気にかけてて、蝙蝠のことも良く分かってるのね。
そんな蝙蝠への別れの贈り物が何であったのかを考えると、あれはずっと、蝙蝠にあげたかったものじゃないかなと思え、もうこの二人生前に付き合ってなきゃおかしいよ!! 絶対おかしいよ!!

というわけで、ハルブル読むなら一度は読みたい『JLA/THE SPECTRE : SOUL WAR』。
デジコミになってない。
↑のリンクにあるスペクター誌はそもそもTPBにすらなってないのだ。
が、その前にあたるお春さんがスペクターになるお話の『DAY OF JUDGMENT』が何故だか最近TPBになった。いや、あれは再版なのか。
しかし、それはライターがじぇふじょんだからだと思われる。
スペクター誌がデジコミになる日は果たしてくるのか……は知らんが、リーフを集めてもたったの27話。 難易度は低め。
どうしても見ておきたいのが#24。 姪の誕生日に蝙蝠が来てくれないお春さんの反応がおもしろすぎる。
ところで、『JLA/THE SPECTRE : SOUL WAR』をコッチコッチで在庫があるか見てみた。
あった……。
正直、これを買うのはお春さんのスペクター期をコンプしたいかハルブル好きかである。
国内の店にあるかは知らんが、見かけたら買っておきたいものです。








*10月15日 目が痛いと思ったら血の色だ*




眼球表面の一番外側のとこが膜になって血がたまってる気がする。
でも良く血の色出るしなあ……。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありがとうございまつした!!
今日も安全運転してきました。



昨日読めなかった分読んだ。
JUSTICE LEAGUE UNITED #14
驚くほど収拾がつかない。 が、フランクと愉快な仲間達他私に優し過ぎる面子なので今月も買ったのです。
話? 知らん。 あ、ロボットマン大・活・躍。



以下はそろそろ落としどころを探りたい15歳小話だよ。
だいたいどれもハル視点なんですが、どちらのハルかは御判断ください。




+++++++++++++++++++++


11.


おまえ何か楽器やれる?
……小さい頃はピアノを弾いたけれど、今は指が動くかわからない。
ピアノとかますます坊ちゃんだな!

放課後の工作室。
たまたま見つけたスティックでドラムの真似事をしているハルが、
リズムを刻むその木箱の積み重なりが、見かけほど安定していないのを、
倒壊までの秒数を考えブルースは眺めている。
と、

「完・璧」

ひとり工作に勤しんでいたバリーが、会心の笑みを浮かべる。
手にしているのは、金属製の洗面器にラッカー塗装した一対の翼を付けたもので、
ブルースは小首を傾げる。

「……ブロディヘルメット?」
「惜しい!」
「“フラッシュ”な。 昔のコミックスの」

生まれてこの方コミックスなど見たことがないかもしれない、純系箱入り坊ちゃんは、
一拍遅れて、「ああ、ハロウィン」。
手作りのヘルメットの出来映えに上機嫌のバリーは、にこにこしながらかぶってみせると、

「かっこいい?」

そのキラキラした瞳を、ブルースは真っ直ぐに見つめ、

「格好良いよ」

二人は、麗かなお花畑の中で微笑み交わすかのようで、
ハルは何故だか知らないがとにかく何かを爆発させねばという謎の衝動に悶える。
そんな彼を余所に、10月31日を待ち切れない“ゴールデンエイジヒーロー”は無邪気だった。

「ブルースは何にするの?」
「……え」
「この学校のは強制参加だ。 さぼればいいとか思ってんじゃねーぞ」

ハルの方を見遣ったブルースはあからさまに、めんどくせェ、の顔で、
にやりと笑ったハルは、

「よーし、俺が考えてやろう!」
「断る」
「遠慮すんな」

ハルは有無を言わせずブルースの頭を両手で掴むと、むむむと思案げに。
頭骨の形を確かめるように撫で回し、ついでに黒髪をくしゃくしゃにしてやり。
機嫌の悪い唸り声でブルースが手を上げようとした瞬間、

「決めた! キャリーだ!」
「……誰?」
「貞子がいるといいよねー」
「誰?」





++++++++++++

キャリー・ケリー、ではない。 スティーブン・キングの方。 頭をなでなでしたこととまるで関係ない。
貞子:言わずと知れた『リング』山村貞子。
あとはエスターが揃えば死角なし。

フラッシュは勿論ジェイさんです。






12.


「……血塗れの少女がテレキネシスで殺戮を行うという概要は了解した。
 とりあえず、ブロンドのかつらとドレスがいるな」
「靴と豚の血も忘れんなよ」
「豚か……」

そう呟く友人の思慮深い横顔に、まさかこいつ本気で……とハルは思ったが、面白いので黙っていた。
すると、まだヘルメットをかぶったままのバリーが、

「ハル達はどうするの? ウィーズリーツインズ?」
「それだけは絶対にや ら ね え。 何故なら今まで親に散々やらされたからだ!」
「えー? じゃあ何にするの?」
「シンクレア兄弟」
「……なんのキャラクターだっけ」
「HOUSE OF WAX」
「あー」



++++++++++++++

HOUSE OF WAX(蝋人形の館):おいでよ双子沼。ジャレッド・パダレッキもいるよ。
ウィーズリーツインズ:僕らの心に傷を残したホグワーツ魔法魔術学校の双子。
にしても、『キャリー』(1976年)については一人での鑑賞をすすめたい。
怖いより切ない。 キャリーは普通に可愛い。 ママが一番怖い。








13.


二日ほど経った後、ハルとバリーが授業を終えて寮に戻ると、なんだか大きな箱が届いていた。
宛先はハル。 差出人はゴッサムシティのウェイン邸。

「ウェイン“邸”?」
「ブルースの実家かな」

とりあえず部屋まで運び、さて。

「開けるか」
「本人を待とうよ」
「えー、俺宛てなのにー」

そこへ、いつもよりだいふ早く現れた(けれどいつもどおり元気よく山中を駆け回ってきたらしい)ブルースが、

「届いたか」
「おかえりー、今日は早かったね」
「最後の授業が休講になった」
「つか休講の使い道が間違ってんだろ、健全な学生として」

素知らぬ顔で梱包を開けたブルースが、緩衝材の中から無造作に掴み出したのは、

「怖っ」

長い長い、腰まで届くような、女の髪だ。
どうやら箱はハロウィンの準備のために送られてきたらしい。
取り出した金髪のウィッグをぽいっとハルに投げ、ブルースは次々と中身を出していく。
清楚な白のワンピース、履けるのか不安なハイヒールのパンプス、ボトル入りのドス赤い液体……。

「舞台用の血糊だな」
「豚じゃないのか」
「そんなもの、アルフレッドが寄越すと思うか」
「アルフレッド?」
「僕の家族だ」

箱の中から手紙を見つけたブルースは嬉しそうで、けれど何故だかとても寂しそうで、
気付かないふりのハルは、手にしていたヅラを、かぶった。

「うっわ長っ! 前見えねェ!」
「何してるの、向きが変なんだよ」

笑いながらバリーが余計おかしくするので、ハルは両手でウィッグを直しながら逃げ、
リビングの片端にある姿見まで苦労して辿り着くと、鏡を覗いた。

「……金髪ロングストレートになったからといって、美少年が美少女になると思ったら、大間違いだ!」

鏡の中、けらけら笑い転げるバリーの隣で、ブルースが子供みたいに笑ってた。





++++++++++++

おかえりと言ってるけれど、同棲はしてない。
入り浸ってはいる。
そして、明記したか忘れましたが、ぼっさまが山中を走り回るのは部活でも何でもなく。
ロードワーク?
身体を動かしてる方が色々楽なお年頃。






14.僕の知ってるラッキースケベじゃない。


放課後になるとハルは図書館に行く。
学習室の奥の窓から外を眺めていると、たまに、ランニングに行く“彼”の姿が見える。
軽やかに大地を蹴って駆ける姿は、まるで風に乗っているようで、息を飲む間に森の中に消えてしまう。
運が無かったら、ハルはいつまでも窓の向こうを待ちぼうけ。
ぼんやり頬杖ついた目裏、落葉の森の、木漏れ日の下、
ひたむきに前を見据えて走る人を、想う。

その日、“彼”は現れず、ハルは図書館を後にした。
寮に帰り、階段を上がり、ハル達の部屋へ。
ドアノブを握る時、いつも緊張する。
知らないうちに“彼”と1号は友達になっていて、最近部屋に来ることが多い。
ハルにも、声をかけてくれる。
顔が赤くなるのを隠さねばならないから、ハルは短い挨拶しか返せないけれど。

ドアを開けると、“彼”はいなかった。
安堵と、落胆に、ちょうどリビングにいた1号が声をかけてくるのをハルは無感動に見遣った。
1号は、どこから持ち出したのか分からない白いキャミソールを、真面目な面持ちで眺めている。

「これさー、おっぱいの部分がブラになってんのはいいけど、何か詰めないとボリューム足りないよなー」

言ってることが良く分からない。
ハルは片割れの言葉を軽く聞き流し、鞄を置いてバスルームに続くドアを開けた。
単純に用足しをしたかっただけなのだが、ドアノブに手をかけ、元から少し開いていることに気づく。
その隙間から、笑い声を聞いたような気がした。
ハルは、そっとドアを押した。

金髪の少女が、浴槽の縁に腰掛けている。
ドレスの裾をつまんで、白い腿が見えそうなほど持ち上げ、あらわにした、伸びやかな二本の脚。
その足元に膝をついて座っているのはバリーだ。
少女の足首を優しく掴み、もう片手に、T字のカミソリを持っているのに気付いた時、
一瞬でハルを焼き焦がしたのは、見るべきでない光景を目にした羞恥だけでなく。
ハルの喉が妙な音を鳴らした。
すると、少女が顔を上げた。
ハルを見、はにかむように、

「やあ、“ハル”」

その、星々の煌めくような藍色の瞳は、“彼”の。


振り向いたバリーの「ごめん、ちょっと待ってて?」などハルには聞こえなかった。
転がるようにバスルームを飛び出し、足が縺れながらぽかんとしてる1号を無視して自分の寝室に駆け込み、鍵を。
制服のままベッドの奥にもぐりこみ、手足を小さく、小さくちぢこめた。
自分の心臓の音が頭をがんがん撃ちまくる。
犬みたいに熱の籠った呼吸の止まらない口を両手で押さえ、
このまま窒息したい。
でなければ化石になりたい。
“彼”がすぐ向こうにいる部屋で、申し訳ないぐらい固く勃起したチ××を扱かずにいられるなら、
死にたい。


ドアの向こうで1号が呼んだ。

「ぅおーい、おまえも、すべすべつるつるの脚をさわらせてもらえー」
「ほ ぉ゛っ で お゛い゛て っ」




++++++++++++

13.と同日。 なんかノリで剃ることになればいいよね、着てみた後に。
アルフレッドの配慮でロングドレスなんで足はほとんど見せないと思うけど。
剃毛という状況自体が好きなんですが、そこにバリーさんを持ってくる私の心意気を買ってくれ。
つか、キャリーにボリュームなどいらんのや。
ぼっさまにしろおハルにしろ女顔ではないので、ヅラとドレスだけで完璧な男の娘、とかそれはないんじゃないかな。
んでも、2号には元からぼっさまが王子様に見えてるし、女装したってお姫様に見えるだけだし、
わりとどっちでも勃つものは勃つ。








*10月14日 コミクソの使い勝手がクソ悪い*




シリーズ物を続けて読もうとすると前より格段に不便な。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちちありがとうございました!!
でへっ




今週も水曜なので読んでるんアメコミ。

BATMAN #45
ぼっさまの言う金がないとお春さんの言う金がないは全く違う意味。
あと、今のウェイン邸に家族やお友達の写真がないのは、たぶんアルフレッドのせいじゃないかな。
つか、彼女より美人なヒゲってどゆことカプロ。ごめん、知ってた。
ぼっさま、もう記憶が戻らんでもいいんでないかな……今で充分ぼっさまだわ。 でもジョーカーのカードはやめようよ。教育に良くないよ。
是非この状態でジェイソンに会っていただきたい。
あと、TecでJLと御対面が個人的に面白かったので、やっぱりお春さん地球に帰ろうよ。


BATMAN ARKHAM KNIGHT #34
なんだかんだ今でも買ってる週刊トマシ。 今週は(正確に言えば先週のだけど)御褒美回でした。
パパが子供達のこと愛してるのアルフレッドが一番良くわかってる。
そして今日もジェイソンがこじらせてる~楽しぃ~


BATMAN&ROBIN ETERNAL #2
真面目な話、ここからずっとTim Seeleyが書きます、と言ってくれませんかDC。
だめですか、そうですか……。
前回のパパのやたら曖昧な遺言については言及されず、しかし面白かったから許す!
遺言についてはぼかすことの意味があるのか? 単なる物語を盛り上げるための効果ですとかほざいたら怒るよ? もう怒ってるけど。
つか、ほんとにあれしか内容ないの?


JUSTICE LEAGUE OF AMERICA #4
今日も蝙蝠は親切なおねいさんに協力してもらい、もとい、手近なリソースを有効活用。
久し振りに見たアーサーがえらいツボったんすけど。 なんでニュースで事態の深刻さを知るの……うん、嫁と一緒だっただけなんだよね。


RED HOOD/ARSENAL #5
ぃぃいやっはー! 軽率にホイホイされましたありがとうございます!
もう何度も言ってますがね、正直この方、肌に合わね。 わりと明確な理由があって肌に合わぬ。オンゴーイング追いたくない。
が、記憶のないぼっさまと出会うジェイソンを見るのが目的であって、買って悔いなし。
戦闘中の、もしこれがブルースだったら妄想が面白くてゴハンすすむわー。
ちょっと都合が良い気がするのー、でもいいのよねー、妄想だしー。


JLU残ってるけど寝るぞよ。明日は安全運転。







*10月12日 理想のクラブルが結局のところF・ミラーな件*




如何ともしがたい。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありありがとうございまっした!!
そして、スプスぼっこぼこにする会会長こと蝙蝠とかもうホント如何ともしがたい。


んと、DKRは別にしてもDKSAは一般的に評価がクソ低いという認識。
なので、この二冊を一冊に読ませる邦訳は、良いよね。リターンズ読もうとしたら強制的にストライクスアゲインだもんね。
DKSAもオールスターも潜り抜けてきた僕等に最早怖いものなど何一つないのだDKⅢ。
好きよー、評価がクソ低いDKSA。
何故評価が低いのかは重々承知だけど、昔のお仲間勢揃いの同級会感たまらんじゃろ。
勢揃いした挙句スプスぼっこぼこにするけどな。
あと、バリーさんが黒い妖精。 あれはどう見ても妖精さん。 めごい。
私は未だディックの最終進化形態はDKSAだと信じてるので、罪深いFミラー。
感触からしてスクリプト自体はアザレロが作ってる気がするので、シリアスなのかなあと思うけれども、油断はできねー。
あー。
もうじきだよー。



今日は天気悪いしpianojacとmouse on the keysが届いたんで家から出ない。
以下はてろてろ書いてる小話だよ。 そろそろ締めたいわん。





9.


小首を傾げているブルースに、1号は溜め息をつき、
隣で罠にかかった子鹿のように震えている2号を、どんと前に押し出した。

「ごショーカイが遅れましたー。 こいつが俺の双子の片割れ、“ハル”だ。
 やっさしくしてねー」

2号が下を向いて目を合わせないまま、ちっちゃな声で "Hi." と言ったのを、
1号は聞こえたが、ブルースは聞いてもいないのだろう。
興味深そうに、というより、猫が獲物を探るように、2号の真っ赤な顔をわざわざ下から覗き込む。

「ちょ、止めてあげて! そんなことしたらコイツ確実に泣くから!」
「うるさい方のハルは少し黙って」
「うるさい方って言われた!」







10.箸が転んでもおかしい年頃。


さぼっていた2号は初めて知ったらしいが、ハルと2号とブルースは、美術のクラスが同じだ。
今日の授業は人物画スケッチ。
講師からモデルをやれと指名されたのはブルースで、散々ブサイクな顔でしぶった後、
抵抗空しく、中央の椅子に座らされた。 (さっさとしろよーと野次って2号の後ろに隠れたのはハルだ。)
その周りに生徒達がめいめい好きなように座り、ハルとハルは、モデルの斜め前に。
本当は楽そうな後ろ姿が良かったのに、それを察した講師に二人並んで前へ追いやられた。
そんなこんなで楽しい写生のお時間。
が。
五分も経たないうちにハルは鉛筆を握り締めてスケッチブックに突っ伏していた。
ちらりと視線を上げれば、モデルは取り澄ました顔で座っている。
憂いを帯びた王子様ヅラは、バイロン詩集を手に。
世界は天上からキラキラとした光や花弁を振り撒くようで、なんだこの完璧っぷり絶対わざとだろ。
痙攣する腹筋に堪えきれずぶふっと噴き出せば、講師から「ジョーダン」と叱責されたが、
何故か隣にいる2号の方がびくりとした。
覗いてやると2号のスケッチブックも真っ白で、「せんせー、コイツもちゃんと描いてませんー」
すると、澄ました顔をしていたブルースが、唇の端で小さく微笑を刻み、肩を震わせ出す。

「モデルが勝手に動いてんじゃねーよ」

余計笑ってしまうらしいブルースは手で顔を覆って、

「こっちを見るな、うるさい方」
「またうるさい方って言われた!」






授業時間が終わりに近づいたころ、ハルは気付いた。
脇に立った美術講師がなにか満足げに一つ頷いて、今度は別の生徒を覗く。
ハルは手を止め、自分のスケッチを見下ろした。
失敗した。
うっかり上手に描けてしまった。
何が悲しくて瞳に星散る王子様を上手く描かねばならないのか。
ちらりと隣の2号のを覗く。
うん、おまえは良く頑張った。
しかつめらしくハルは頷くと、時計を見、残り少ない時間で自分に何が出来るか考えた……。





暮れなずむ日の、学生寮の一室。
バリーはサラダホープの袋に手を突っ込んだ。

「で、C評価?」
「AからのC」

ハルの見つめる画面はstrike suit zero。

「何するとそうなるの」
「吹き出しをつけて、そこに"I'm on my period."って書いた」
「怒られたでしょ」
「あやうくもう一枚描かせられるとこだった」

ふふんと笑って、「芸術を知らない奴め」とうそぶくハルの頭を誰かが後ろから叩いた。
そこに立っていたのはブルース。
持っていたスケッチブックをハルの頭に垂直に落としたようだ。

「ブルース、もう終わった?」
「お土産を頂いてしまった」

何故だか困ったような顔のブルースは、授業でスケッチをしなかった代わりに、
後日放課後、校長室でスケッチするよう言われ、「流石お坊ちゃんは特別待遇だな!」とハルはからかったのだが。
そのぱんぱんになった制服のポケットからはみ出ているのは、ロリポップの棒だ。
そして、次から次へ出てくるキャンディー、チョコレート、クッキー……。

「Trick or treatが一人だけ早くないか、校長」
「ハロウィンの準備しなくちゃ!」





+++++++++


I'm on my period.=あたし生理中なの。
元は水泳の授業を体育座りで見学してるぼっさまの後ろにホワイトボードを持ってきて書く、
という話だったんだけど、これ打ってるのが秋なので、さむ。 プールは屋内だろうけど、さむ。
校長は笑顔の素敵なブロンド紳士(ゴッサム出身)。
その正体は魔法使いのおじいさんなのだ。
2号は真面目に描いたから評価良かったよ。
最初の空白の五分間は鑑賞していたのです。








*10月10日 そろそろ次が出てくるだよ*




今気づいたんだけど、今回のエターナルは六か月で終わり?
まじに? 前回の半分程度?
や、やった……余裕だ……


あとで読むメモ。(そして読んだNYCCれぽ)
DKⅢ
実際、今の時点で考えられる限りの至極真っ当な組み合わせだよね。 つか、ジムリさんがアートでない理由が、うん、うむ。
ミニコミックはお買いなさいとのこと。 でもこれ入ってるの? 別々なの?
やべえ、どうせお春さんいないでしょと油断してたら"BATMAN/GREEN LANTERN FIGHT"とか言われてるー。お春さんか分からんけど。妻子持ちは星に帰りなさい。
スナイダーさん
リンカーンのとこ良く分かんないからコッチ読んだ。 結局、積極的にぼかされることとなる。
カプロ?
でも基本はまだまだカプロらしい、蝙蝠誌。
サンタクロースは11月4日
つか、おっとこまえやでサンタクロース(若)
BAD BLOOD
うーん、結局ブルース様はいるのかな……ディックも蝙蝠やってるみたいだけど?



頭いてーから風呂って寝るざます。







*10月7日 久しぶりに水曜にアメコミ読んでる*




しかも今週分をだ。
BATMAN & ROBIN ETERNAL #1
再三言った気がしますが、エターナルとつくものに期待はしとらんのです。 その理由も再三述べた。
付け加えると子供がいっぱいの話は好きじゃないし、隠された過去が明かされる!系のお話もリランチ後ずっとそれやってる気がするので食指は動かず、え、じゃあ何を目当てに買えばいいの?
キャスのために買いなさい。
なんつって。
前の反省から考えて三週分読まずにためるような事態になれば大人しく辞めます。
今週の感想? 遺言ははっきり言わないと混乱するだけだって幻夜兄さんが言ってた。
あと、最後のあれ万が一本人で本当にやっちまってたら、さようならDC。
と、思ったけどそういえばCULTの時点で既に殺ってたうっわーいwwww


DETECTIVE COMICS #45
今月からトマシ。 最初のあれそれが軽く羞恥プレイ、ぶへへへh
だからこその、これはお別れのシーンなんだよねと思うと。
B&Rのときからお春さんがいないのはいたら困るじゃろ他誌とか他誌とか。
じぇふじょん? あれは余所の宇宙のお話ですよ?
記憶喪失ぼっさまの良いとこは、アルフレッドのガードが固いってことですね。
つか、ヒゲのぼっさま可愛いー。めごいー。


BATMAN: ARKHAM KNIGHT #33
お相撲さんに赤ちゃんを抱いてもらうと丈夫な子に育ちます的な……


CYBORG #3
やだ、メタルメンがいっぱい……このタイトル私に優しい……。
もちろんマグナス先生もいるのだ。
モローと会ってほしいところだが、奴は既に取り込まれてるやもしれぬ。


THE OMEGA MEN #5
あー。
いいーとこで終わったなー。
確信したけど、虎の人めちゃめちゃ可愛い。じゅんぐりむっくり。
虎というか、頭から肩にかけての段差のないラインとか、うん。嫁にほしい。
灰色の人も好きなんだけどな……。








*10月6日 思い起こせばKFCも色々あった……*




が、まずは鶏肉を食いに行こうか。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちちちありありがとうございまっした!!
にくぅ……



そういえばバリーさん新コスなんだっけ。
海の向こうのお国ではKFCであのフリーコミックがもらえるのかのう、と思うと、その客の何割がアース3を御存知なのか。
とりあえず今日明日ぐらいじゃぽねーぜのチキン消費が伸びてほしいところだ。
のんびりアメコミ読んでます。
MARTIAN MANHUNTER #4はもうほんとミスター・ビスケットのためだけでも読んでくれ。 そして恋に落ちろ。
面白くなってまいりました、と思ったら、油断してたGOTHAM BY MIDNIGHT #9がえらいこっちゃ。 ほんとにエライコッチャ!
流石、打ち切りが決まってるタイトルは違うぜ! どうすんだこれ。
さて、あとためてるのはJL3001とARKHAM KNIGHTのあにゅあるよ。
と思ったんだけど、今さっきAO3に二礼二拍しなきゃいけない事態を発見したので行って来る。

読んだよARKHAM KNIGHT annual
トマシB&Rのツッコミ待ちジェイソンだと思ってると油断するほどファザコンこじらせてるぜひゃっはー!!
表紙で首傾げるのはクレインせんせいだからです、安心して読んでほしいジェイソンのコンプレックスは今日もうまいなー。
あのね、そこでディックかよ! ってとこが、うん。
あそこんとこ、ジェイソンから見るとたしかにディックは(アルフレッドを除けば)パパに一番近い存在で、対等な地平に立ってるというか。
ジェイソンはロビンにもなれなかったし、ディックにもなれなかったんだよ、ということじゃろと思うんだけど。
夢だろうがなんだろうが、パパの顔に銃弾なんてぶちこめません的なジェイソンだと思っておくね。
ふんと、ジェイソンは十年二十年かけてでもパパのこと恨みとおして全力で殺しにかかってくるけど、根底にあるのがパパにちゃんと見てもらいたい欲求で……結局それがあるから単純に殺すだけで済まさないからパパ殺し失敗すんよ。
と書いていくととってもゴッサムヴィランの共通思想である。
パパに愛されてると信じることが出来れば全て解決だけれど、そんなこと本気で信じられる人は、宇宙全体で数えても極少数である……めんどくせーな蝙蝠。



以下は今日もだらだら続く小話だよ。
主体がハルで客体がハルで、どっちがどっちのハルなのかわからん時があるのは仕様です。


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7.男子十五にして憤怒の河を渡る


ハルは恋をしている。
年頃特有の、恋をしなければ、という義務感めいたものでなく、
菫の花の砂糖漬けのように甘く、紫電と共に地獄の釜の開くような恋だ。

けれど、1号には話してない。

ハルの好きになる女の子たちはみんな1号が好きだった。
1号に散々焚き付けられてラブレターを渡した子は、どうしてもう一人の方じゃないのと酷くがっかりした。
その時、二度と1号には話さないと決めた。
(ハルはいつも、ハルと同じ子を好きになる。)
(そんなとこまで同じじゃなくていいのに、とハルは思う。)

息子達の進学に、母は寡婦支援制度を適用され、ハルと1号をコーストシティから遠く離れた全寮制の学校にいれた。
1号に父親と同じ道を歩ませたくないからだろうけれど、ハルは別に、1号と一緒でなくてもよかった。
(双子なんだから、という理由でもないような理由でいつも当たり前のように一緒にされる。)
(公平? でもハルも1号も、双子に生まれたかったわけじゃない。)

しぶしぶ選ばされた学校(しかも男子校)で、
けれどハルは今、恋をしている。

その日、ハルは朝から自主休校で、寮の部屋でぼんやりしていた。
1号とバリーは授業に行った。
静かだった。
窓辺は、なんだかずっと遠くまで見渡せるような気がして、
街の方を眺めていると、学校へ続く坂道を誰かが自転車で登ってくる。
変なの、と思った。
制服を着ているから生徒だろう。
でも学生なら寮に入っているはずだ。
(そういえば、生意気な奴が転校してきたってハルが。)
ジグザクで傾斜のきつい坂道を、道沿いの木立に見え隠れしていた転入生は、
ちょっと眺める間にもう校門まで到着して、視界から消えた。
そして、景色から動くものはなくなる。
ハルは自分の部屋を出て、1号の部屋の窓辺に立った。
野外活動(電波のない山中で野宿するニ泊三日)で使う双眼鏡を覗いてみたのは、
生意気だという転入生の顔を、少し見てやろうと思ったからで、
けれど、とっくに2限も始まった時刻。
自転車を置いた転入生は、急ぐ様子もまるでなく。
その横顔が、どうして“生意気”なのか、ハルはわからなかった。
むしろ優しげな顔立ちは、良家の坊ちゃんというのも頷け、
特別背が高いとか、喧嘩が強そうとか、そんなこともない。
(なんだ、ふつうじゃないか。)
暫く眺めていると、転入生は校舎に入り、見えなくなった。
その後で校舎の窓を見ていたけれど、どの教室に行ったのかわからなかった。

終業のベルの鳴る夕方、暇なので1号が帰ってくるまで部屋から自転車のあたりを眺めていた。
1号が帰ってくるまで待ったけれど、転入生は現れなかった。
部活をしているのかもしれない。

次の日、気が乗らないので今日も自主休校しようとしてたら、1号に教室に連れてかれた。
途中の廊下で、向こうに歩いていく後ろ姿を見たような気がした。
その日と次の日、ハルは1限から最後まで授業を受けた。
彼と同じクラスは、一つもなかった。

そのまた次の日の昼、今日も1限から登校したハルは、食堂のテーブルで今期のカリキュラムを見ていた。
ハルの学年はまだ必修の基礎科目の方が多いが、学習進度によってクラスが違う。
(ハルと1号は全部が同じ。)
(二人もいるんだから、片方が休んだっていいじゃないか。)
転入生は上級内容のクラスにいるのかもしれない。
それとも、さぼってるのだろうか。
ハルはタブレットを置いて、目の前のスパゲッティを食べてしまおうとした。
その時、初めて気付いた。
ハルの正面、三つ前のテーブルに、いつのまにか、背筋を正しく伸ばした後ろ姿。
天井の明かり取りから降る光の下、昼休みの喧噪の遠く、音の凍える静けさの底。
誰も彼の隣になく、彼も誰を呼ぶことなく。
その後ろ姿をずっと探していたのだと、ハルは惚けた頭でようやく悟った。
心臓が異様に跳ねる。
鼓動が耳の中で膨れ上がる。
呼吸、の仕方を、忘れた。
肺に酸素が届かず、視界の真ん中に焼き付いた“彼”が、光の泡に包まれている。

ぼっち飯。

1号が何事か呟いて、ハルは我に返った。
目をぱちぱちさせてると、隣に座っている1号が肩を軽くぶつけてくる。

「あいつ」

ハルと同じ顔が、ハルの見ていたものを見ている。

「こないだ、メイスがあいつのシューズ隠してた。 バッカじゃねーの」

笑いを滲ませ、とっくに食べ終えた自分のトレイを手に“ハル”が立ち上がる。
通路を歩いていき、彼のテーブルを通り過ぎざま、その後ろ頭を良い音を立てて叩いた。
周りにいた生徒達が何事かと目を向ける。
けれど、“彼”は何でもないように指で黒髪を梳き、トレイを持って席を立つ。
それから、すたすた足を進めて前にいるハルに追いつく、と思った瞬間、その背中を蹴った。
前のめりになったハルは、傾いたトレイから床に落としそうになった皿を慌てて宙で掴み、振り返って悪態をつく。
でもハルは、笑っていた。

二人が食堂からいなくなるのを見、ハルは、まるで鏡の国を覗き込んだようにぽかんとして、
何が起こったのか、良くわからない。
俯くと、胃を絞られるような吐き気がした。





その夜、1号のセルフォンを見た。
通話履歴に転入生の名前はなく、今の彼女とはちゃんと連絡を取っている。
それを確認し、ハルは1号の部屋のドアを叩き開けた。

「うわっ、びっくりさせんなバカ!」

無言でセルフォンを渡すと、丁度それを探していたらしい1号は、ああと受取って、
眉を顰めてハルの顔を眺めたかと思うと、

「……おまえ、何怒ってんの?」
「怒ってない」






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こんなんでも、2号は自分と1号は仲が悪くないと思ってる。
もっと鬱々した話にしようと思ったけど、16歳未満にそれはあかんと仏様が。






8.


1号は当惑していた。
片割れである2号は部屋に閉じ籠り、今頃枕を抱えてめそめそしているだろう。
(今に始まったことでないが。)
元凶は季節外れの転入生。
前の学校で揉め事を起こし、警察沙汰になる前にコネで今の学校に潜り込んだという噂の。
(そんなテキトーな噂が流れるのは、ブルースが他人と付き合おうとしないからだとハルは思う。)
が、何故そうなるのかちっともわからないが、2号はあの偏屈坊ちゃんのことが、好きらしい。
呆然としたくなる。
アイツ、おまえと同じでチンチンついてんだぞ!
叫んでみたところで空しくなるぐらい、ここにはついてる奴しかおらず、だから何だと地球は回る。
溜め息。
だから何?
どうでもいい、ちょっと驚いただけ。

ただ、ハルと同じ顔してまったく意気地のないハルは、
ハルが背中を押さなければ、いつまでたっても相手の目の届かない物陰から覗いているだけで、
そんな報われたためしのない片恋の相手が、まさか自分の友人だったことが、どうにも居心地悪く、


心乱れたその夜のマリオカート大戦は、マリカー処女にも負ける有様。
ハルは、バリーの肩で泣いた。






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6.のあと。
あれだ、ハルはハルに対して勘違いしとるといいよ。









*10月3日 ANNIHILATORもう合本売ってたん?*




浄財しなくちゃ。
そんなサイトに拍手ぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちぱちありありがとうございまっした!
学パロ小話は気が向いたときに作ってたんですが、とかくパワリンの方を書くと文章がうにゃうにゃ長くなる傾向にあり、書こうと思わないと書きませんよ。
ハロウィンネタまではやりたいと思ってますが、もし待ってくださってる方いらっしゃったら、どうぞ気長に茶でも。


そして私は労働の前にBATMAN ANNUAL #4を読んでました。
でもぼっさまの好みはおっぱいでかい子じゃないかなあと、ニグマの上半身裸を見て思った。
つか、記憶なくなってる意味ねーぐらい遜色ないですぼっさま。
色々ニグマが状況説明してくれたおかげで一発頭でも殴られたらそのまま復帰できそうだぜ! いいのか!
あと、ぼっさまは銃器が扱えないのでなく普段扱わないだけなのだよ、ってのが好きなのね。 そこはホントに。


明日は家にいるぞ!
いるったらいる!