*2004年12月31日 大晦日なんだってさ(その2)。
大晦日であることが悔しくて、軽~く逃避してます。
そんなわけで小ネタ。↓の続きです。
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『赤いんだよ』
「ただいまー」
のんきなその声に、土屋は唸るように返事した。
外から勢いこんで帰ってきた相賀は、鼻の頭や頬を赤い。
大掃除の済んだ部屋を見回すと、その丸い目をさらに丸くして首を傾げた。
「何それ」
土屋のいる台所には、何か妙な塊があった。
「それ肉?」
「みやげ、らしい」
土屋の声は何故か疲れていた。
しかし逆に相賀はみやげと聞いて笑顔になった。
「俺もおみやげあんだ」
土屋は、有無を言わせぬような塊肉から目を逸らし、相賀のほうを振り向いた。
相賀は右の掌に乗せていたものを得意げに見せる。
「雪積もってたから作った。すげぇよ? 三連なのにここまで持ってきても壊れなかった」
それは小さな、雪だるま。
三つ重ねた雪玉を眺め、土屋は一瞬、先ほどのような脱力感に襲われた。
おまえは小学生かと言いそうになる。
しかしそんな台詞は年中吐いているので、今更のように思えた。
「……ふぅん、良かったな」
だから結局、それだけだ。
それでも相賀は随分楽しそうに笑う。
「緋咲さんは?」
「ついさっき出てった。すぐ帰るって言ってたからそのうち来るだろ」
「じゃあ、緋咲さんにも見せてやろう」
そう言うと相賀は冷蔵庫を開けた。
「おい、何すんだ」
「うん? 入れる」
「バカ、冷蔵庫じゃ溶けるだろ」
「そっか」
改めて冷凍庫を開ける相賀を眺め、土屋は妙なことに気付いた。
「……なんでその雪だるまは赤いんだ」
「え?」
相賀はきょとんとして視線を下ろした。
右手の雪だるまを見ると、たしかに下の雪玉が赤くなっている。
自分の手を見てみた。
やはり赤かった。
「……なんだろう?」
笑って誤魔化す相賀に、土屋は溜息をついた。
「とりあえず手を洗え」
「はーい」
「あと、それ捨ててこい」
「えッ! なんで !? 俺の力作だよッ !?」
「うっさい! バカッ」
「……あー、全然年末の気がしねぇよ」
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↓の続きで、相賀の場合でした。
ボケボケです、麓沙亜鵺。
目指すはおとぎの国のブラックメルヘンです。好きです、パペマペ。
つーかさっきカーテンを開けてみたら窓の向こうは雪国でした。
知らん間に道が真っ白になってる……!
もう二年参りも行く気になりません。
特拓同盟での年始チャットに遊びにいきてーです。
身体だけはほぼ24時間パソコンの前にあるんですよ。頭の中身は違うとこにいってますけど。
隙を見て顔出しますー。
10時からとのことですが、詳しくはチイさんちでどうぞ。
*12月31日 大晦日なんだってさ。
今年最後は兄キだッ! ふははははは!
そんなこんなで今年最後の小ネタです↓
……兄キじゃないよ。
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『大晦日』
今年の雪は積もるらしい。
見上げた空は一面曇色だ。
鈍くねじれあうような雲からは雪が落ち始めていた。
思わず息を吐けば、白い塊となって流れていく。
秀人は首を竦め、マフラーを直した。
そして道行く人の流れにまた乗る。
並んだ街路樹の虚空に伸ばした腕が寒々しい。
葉は全て落ち、僅かな欠片となってアスファルトに張りついている。
道行く人に踏まれながら、もうかさりともしない。
その中に一つ、銀杏の葉が見えた。
綺麗に形の残ったそれを何気なく見下ろしたとき、秀人は後ろのほうで何かを聞いた。
人の走る足音だ。
師走も末だから何か急ぐこともあるだろうと、考えるでもなく顔を上げた瞬間、
後ろから衝撃が来た。
視界がぶれる。
目を逸らしたはずの銀杏の葉が大きく映る。
自分がつんのめりそうになっていると理解する前に足が動き、そしてそのままの勢いで振り返った。
笑い声がした。
歪んだ平衡感覚の中でも、それは鮮やかに脳味噌へ突き刺さる。
「よぉ……秀人クン」
悪意と嘲弄に満ちた、独特の言い方だ。
盲いたとしてもこいつの声なら間違えようがないだろう。
「緋咲ッ」
自分の名を吐き捨てる秀人に、緋咲は唇を吊り上げた。
コートのポケットに両手を突っ込んだまま悠然と立つその姿は、
ほんの数瞬前の行動を秀人に覚らせようとしない。
けれど秀人には関係なかった。
自分の後ろ頭をいきなり吹っ飛ばすような奴は、目の前の人間以外にいるはずがなかった。
頭の奥はまだ重く、深い揺らぎがある。
しかし秀人は、不具合を起こしている神経連鎖の悲鳴を無視することにした。
「緋咲……おまえホント、むかつくな。もうちっと季節とか考えろ」
「どうせいいんだろ? 秀人クン。遊ぼーぜ、早く」
冬の湖面のように冷たい色をした双眸が、きゅうと細められる。
秀人は眉根を寄せ、口の中でもう一度罵った。
けれど言葉がもう音ほども意味を成さないことを知っていた。
足を一歩そちらに踏み出せば、雪に凍えた空気を熱が走る。
狂った神経連鎖が澄み渡る。
歓喜と良く似たものが込み上げる感覚に、秀人はほんの束の間、笑ってみせた。
+++ +++
「ああ、おかえりなさい」
ドアを開けて入ってきた人間に、土屋は声をかけた。
「今、雪降ってます?」
緋咲はマフラーの下から寒そうな返事をし、炬燵に足を入れた。
そして首を巡らせ部屋の中を見回すと、綺麗になったなと呟いた。
「結構前に掃除終わらせたんで携帯に電話したんですけど」
大掃除が済むまでどこにいたのか問う声に、緋咲はただ曖昧な言葉を返した。
「相賀は」
「途中まで手伝うとか言ってここにいたんですけどね、いても困るんで、あいつ」
台所にいた土屋は緋咲の方を向き、そして首を傾げた。
「そんなに寒いんですか?」
炬燵に入っている緋咲は、コートもマフラーも外そうとしない。
ふと見ると、部屋の窓を一つ閉め忘れていた。
「寒いんだったら窓くらい閉めてくださいよ」
緋咲はただ、なにか恨めしげに土屋の顔を見るだけだった。
土屋は仕方なくその窓を閉めると、緋咲の向かいに座った。
「緋咲さん」
「……ん」
「唇赤いですよ」
緋咲は、唇に滲んでいた自分の血を、思い出したようにぺろりと舐めた。
「あとここ、腫れそうになってますけど」
その唇の端に土屋は指を伸ばそうとした。
緋咲は柳眉を僅かに顰め、その指から身を退く。
「あんた、何してきたんですか……」
いつものことなので土屋はそれ以上言おうとしない。
緋咲も土屋の言葉に耳を貸さないまま、
持ってきてそこらに転がしたままだった袋を取り上げ、土屋の目の前に置いた。
「土産」
「みやげ、ですか?」
袋が置かれた時、かなり重量のありそうな音を聞いて、土屋は一抹の不安を覚えていた。
「みやげ……ホントに土産なんですか?」
「何だよ」
「あ、いや、別に」
土屋は慎重に中のものを取り出す作業を始めた。
それらは、もの自体は意外とまともだったが、それ以外の点で何かが明らかにおかしかった。
まずはカニだ。
カニの種類なんか知らないが、とにかくでかい。そして重い。
人の後ろ頭を狙ったら殺せそうだ。
次に出てきたのは、肉だった。
何の肉か分からない。
牛のような気もするが、塊が大きすぎて判別がつかない。
こんなもんどうしろって言うんだ。
聞いてみると、どうもうちには肉々うるさい奴がいるらしく、そいつに買ってきたらしい。
それでも、これは大き過ぎじゃないかと思う。
精神的疲労を感じつつ、土屋は袋の中から最後の物体を取り出した。
一番下にあったそれの包装を解いてみる。
平たい桐箱だ。
ちらりと緋咲のほうを見ると、本人は切れた唇を神経質そうに指でなぞっているだけだった。
聞くのも無駄な気がして、箱を開けてみた。
そこにある、薄紅の、艶のある、たらこ。
「緋咲さんッ!」
「いきなり何だよ」
「あんたいったい何買ってきてんですか!」
「何って、たらこ?」
「そうじゃなくてッ! いや、そうなんだけど! 量がッ 量とかッ」
箱のたらこは2kgを優に越えていそうだった。
そんなにあっても絶対食わない自信があった。
たらこを含め他のもどう考えてもおかしい。
熱でもあるんじゃないかと聞こうとして、ふと土屋は気付いた。
「緋咲さん……朝とマフラー、変わってます?」
「……うん?」
緋咲は胡乱げに自分のそれを見た。
そしてそのままじっと考える。
暫くして気怠るそうに立ち上がると、携帯をいじりながら部屋を出ていってしまった。
誰かと話す緋咲の声を遠く聞きながら、土屋は積まれた物体たちを眺め、
どうしてやろうかと思案し始めた。
そのうち、独り呟く。
「組み合わせだけは年末っぽいのか……」
外で一度くしゃみしたのが聞こえた。
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実はほろ酔い気分に熱があったらしい緋咲さん。
今年は二年参りにいかずに大人しく寝てる予定です。
んで人が殺せそうなカニはタラバガニでもズワイガニでもないと思います。
なんだっけ、アブラガニ? あのでかい奴。
カニ食いたいっす。
緋咲さんがホントは近所のおいしいお肉屋さんでコロッケ買う予定だったのに
塊牛肉買っちゃったのは熱があったせいで、決してボケだと言いたいわけじゃないです。
……たぶん。
つーか、大掃除なんていったいどこの国の風習だよと言いたくなるくらいに縁遠いんですけど、僕。
足の踏み場がない部屋に今います。
あー、早く掃除したい。
*12月28日 おめでとう!
赤ちゃん産まれた! 誕生おめでとう!!
……いや、僕のじゃないですよ。
知らんあいだにクリスマスも終わりまして、もうこの年も終わりますよ。
そんな季節感まるで無しです。
たぶん5日まで家から出ません。ちまちまちまちまお仕事してます。
修羅場と思うと哀しくなるから思いません。
そんなわけでなんだかどうでもいいことを考えてみましょう。
……僕が書く緋咲さんって、なんか逞しい?
うんにゃ、精神的な意味なんだけど。
あれだよ、雪山で遭難したらおかまいなしに山を降りてきそうだよ。
んで探しに行った土屋のほうが遭難するの。
で、しょうがねーなーって緋咲さんが探しに行くの。
……逞しい! そして男らしい!
素敵だ……。
あ、なんも問題ないじゃん。
*12月25日 メリクリ。
アロー、アロー、メリクリー。
ついでにあけおめことよろー。
いや、言ってるひまがたぶん無いから。
で、私信。
愛していたぜマイハニー。
意地でも今の仕事終わらせるから地獄で俺の生きざま見とけ。
逃げ足の切れ味なら光より軽やかなんだ。
さ、年賀状作りにいきましょうか。
*12月19日 魚!
うちに魚が来た!
食べるんじゃないぞ~見る用だぞ~♪
ネオンテトラとなんとかテトラとパンダナマズ。……すごい名前だ。
明日また見るのが楽しみだ。
↓で、緋咲さんは攻めかもしれないな話になってますけど。
別にこれから超攻め様な緋咲さんを書く予定があるわけじゃないですよ。
……うーん、やっぱり書かないねえ。
見たら楽しいけど自分はやらんね、たぶん。
何故なら超攻め様な緋咲さんを書くよりも、情緒不安定で浮き沈みの激しい、
しかも論理面がかっ飛んでる強気受けな緋咲さんのほうが書いてて楽しいからだ!
こればかりはもう性分です……。
そんなわけで、緋龍にはお腹の片隅でちょっぴり飢えてるだけにしておきます。
*12月18日 いやほら、男前だからさ。
もっちーベルト奪取おめでとうございます。
あーんど、イタコネ防衛ひゃっほう!
日記書かねーとか言ったけど、やっぱ無理。つーか無理。
ごめん、世の受験生。
ところでいきなりアレな感じですが。
二次創作で受けとか攻めはあたりまえですけど妄想です。思いこみです。
で、自分は何故かくも妄想するのかと考えて、逆をいってみることにしました。
うん、ぶっちゃけ僕の中で緋咲さんは受けなんだ。
しかしそこに何の根拠もなく、書いてると寧ろこの人って攻めじゃね? とか思えてくる。
最近は特にだ!
↓のネタだと旦那? お父さんのポジション? 一家の大黒柱?
おいおい随分と立派じゃないか! いや一番最後のは原作でもそうか。
ま、好きだけどね。
そこで特別に今日は攻めな緋咲さんを考えてみる。
……あれ? この人、受けが誰かによってものすごくキャラが変わるような気がする……
…………つーか、受けって、誰?
………………龍也さん?
おいおいおいおいおいッ! 僕的にはナイスだがいきなりそれはどうよ!?
いや、うん、ダメだ、考えれば考えるほど美味しい。
接点無しですっきり捏造な分、際限無しで妄想が育つってもんです。
しかし仮にこれをカプとすると……またどっちが受けだか攻めだかわかんねー感じですね。
ぶっちゃけ龍也さんは僕の中ではリミッターを設けないと、坂を転げ落ちるがごとく受けまっしぐらなんだ。
逆に緋咲さんの攻め様近似率は天井無しかもしれない。つーか“様”付けだ!
恐ろしい……。
いやしかし近似率は所詮近似率であり決定的ではなく……ブツブツ。
ま、あれだ。
攻めな緋咲さんは脱がないよ。あと挿れないよ。指一本動かさなくても言葉責めだけで充分だよ。
……それって攻めか?
結論、今日の僕は疲れてるらしいです。
*12月15日 好きな人にDDTを決める33の心得。
いやアレだ、ほんと意味ないんだ。
んーと、ノリ的に 『センター試験をひかえた受験生』なんで、この日記もぼちぼち書かなくなります。
↑や、ノリだから。ほんとの受験生じゃないですよ。
つーか受験生はこんなときこんな場所で日記は書かないかもしれない。
頑張れ! 世の受験生。
日記は書かねーとかいいつつ、書きたいこともあるんです。
メモラブの明さんは主人公を差し置いてびっくりするほどヒロインポジションです。
最近の心の癒しは「刑事貴族」の再放送だったりするんですが、あれはDVDになってないんでしょうか?
気になります。
クリスマス……相賀つんにとってサンタクロースは緋咲さんと同義なんだと思います、きっと。
相賀つんはケーキが食べれないと凹みます。
土屋はたぶんどうでもいいんだと思います。
緋咲さんは輪をかけてどうでもいいんだと思います。
で、クリスマスなのにケーキが無いなんて!って相賀つんが凹んでると、
そのうち緋咲さんがめんどくさそうにコンビニで煙草買うついでにケーキも買ってきてくれます。
もちろんクリスマス用の丸い奴でなく、普通にいつも売ってる奴。
それでも相賀つんの機嫌は絶好調になります。
そんなこんなでサンタクロース最強伝説。
夜道で会っても目を合わせないでください。相手によってはもれなく左拳をプレゼントしてくれます。
で、緋咲さんは後になってから思い出したように土屋におねだりします。
*12月12日 愛してもいない人の首を絞める108の方法。
特に意味はナシ。
何だか色んなところが切れそうなので、箇条書きで。
・週プロの紫色の人がもうびっくりなほどに可愛い。
ソーイングセットは分かるけど、まさかクマ(オレンジ色)まで持ってるとは思わなんだ!
・メガネアンソロ買った。
……メガネ総受けと銘打つならば決してメガネは外すべきではないと思うが、どうだろう? なんたる体たらく!
メガネこそが本体であり中の人は付属品と考えるべし。
……と聞かされたんですが、そうなんですか? >され竜
・パピ様蝶素敵。
・↓で眠れる森の美女って書いたけど、あれはお姫様だったような気がした。
んでキスで起こしてくれるのは王子様だっけ。
ま、あれだ。白雪姫といい、王子様は死体がお好きね。
そういえば本屋をふらふらしている時に見つけたんだけど、吸血鬼ネタなノベルスがあった。
平積みだからたぶん新しいのかなあと思ったけど、あの吸血鬼はやっぱり攻なんだろうか。
……んー、やっぱり攻めかなあ……BLは表紙で背の高いほうが攻めだからなあ、たいてい。
しかし、だ。
吸血鬼ネタは古今東西オンオフ合わせて掃いて捨てるほど存在するが、受け攻めは意外と半々じゃないかと思う。
そーいえば、処女の血が好きっていう元ネタはなんなんだろう。
18C以降なのは確かだと思うんだけどな……。むー。
*12月11日 素晴らしい。
ホイップクリームをかきまぜる夢を見て、朝起きた。
めちゃニコニコしてしまった。
よかった。
晴れたんで久し振りに本屋に。
アワーズとヤングあにまるを立ち読みする。
ヘルシングがすごいことになってた。つーか「ワラキア公国軍」という単語だけでここまで燃える僕は阿呆か。
マスター、色んなの食べ過ぎですよv
エアマスターはアイコンがもうびっくりするほど可愛くて、困った。
あれはやっぱり↑の深道(兄)が作ったんだろうか。
兄キは器用で完璧主義者っぽいからやるかもしれない。恐るべし兄キ!
そして深道(弟)の精神力と耐久値が低くて萌えた。流石だぜ兄キ!
ところで、↓の吸血鬼ネタなんですけど。
あのー、普段から犬だ犬だと言ってる麓沙亜鵺の親衛隊長さんを、ほんとのワンコにしてもいいですかね……。
いや半分だけ。半分だけだから!
*12月9日 そんなヤンキーはいねえ。
前回に続きまして、煙草について思い出したことがありました。
僕は、家族の前ではもちろん自分の部屋でも吸わない奴なんですが、
それを知っている人から君はいつ煙草吸ってるのと聞かれ、
冬の暗夜に橋の上で「利根川のほとり」を口ずさみながらガラムでまったりしているよ
と答えたら、ヤンキーみたいだねと返された。
……そんなヤンキーはいねえ! つーかツッコめよ! 明らかにおかしいとこあんだろ!
人によってヤンキーの定義が違うと思った瞬間でした。
つーか僕もよくわかってませんけど。
小正月には復活したいと前に書きましたが、もっと早くなるかもです。
つーか仕事場内しめきりがクリスマスイブと言われたんで。
……無理言うな♪
なんて言ってると悲しくなるんで今後の予定ですけれど。
目安は小正月として、キリリクの秀緋を書きたいんですが。
すいません、その前にパラレル一本書くかもです。そっちのほうが断然短いんで。
吸血鬼ネタです。
ちょいブラム・ストーカー、+スラブ系吸血鬼伝承 とかそんな感じ。
で、ノリは眠れる森の美女で! ふ、ふはははははっ!
なんかもうこれだけで話がわかりますね。
秀人くんはいるとすればヴァン・ヘルシングです。ってことは書かないってことです。
ちょっぴり血と肉がしとしとぴっちゃんな話になるかもしれません、そんときは注意書きつけます。
*12月7日 寒いっすね。
何故かわからんが、この時期になると煙草が吸いたくなる。
もともと吸わなくても生きていける人間だけれど、寒くなると何故か煙草がうまい。
けど吸ってない。
去年の4月に吸ったのが最後だと思う。
あのカバンの使ってないポケットにそん時の残りのガラムが入ってるはずだけど、怖くて開けられない。
給食の残りを机に隠してしまった小学生のようだ。
とにかく、何故か煙草をうまいと思う時期なんだ。
吸ってないせいか他人の煙までうまそうに思えてくる。
このあいだ隣に座ってた人が吸ってたのがおいしそうだった。
ちらっと見たら、なんか白っぽかった。
今は白といったら何なんだろう。
マイルドセブンはなんか変になってたような……セブンスター?
おかしいな、セブンスターの煙をうまいと思ったことは今まで無かったんだけどな。
そういえば人から聞いたんだけれど、アメリカの煙草が日本からなくなるかも、らしい。
マルボロな人が嘆いていたんで、そうね、フェラーリはマルボロだから困るねと答えておいた。
内心、ジョーカーが復活したらそれでいいと思ったことは秘密だ。
ジョーカーは国産だから問題ナシ。
ジョーカー……味は覚えているけど匂いが思い出せないのが悔しい。
それにしても、歩きながら煙草を吸っても恥ずかしくもなんともないが、
歩きながら肉まんを食べるのはなんであんなに恥ずかしいんだろう……。
困る。
*12月5日 山に帰りたい。
本が来たので記念兄キ。ふ、ふははははははッ!
つーか最近になってようやく気付いたんですけど、僕の好きなキャラってもしかして勝率低い?
こうざっと過去を振り返ってみると……あれ? 皆どうしたのよって感じ。
決して弱いわけじゃないのよ、寧ろ逆。
散々アホな子扱いしてる深道(弟)の信ピコでさえアレだよ。
すごくいい感じに足許に入ったタックルをさらっと外して蹴りにもっていける子よ。
おかしいなあ……弱くないのになあ……どう考えても皆勝率低いんだよな……。
緋咲さんは、うん、やっぱり勝率低い気がする。
秀人くんとは結局ドローか、ちょい分が悪いくらいだし。
↑は喧嘩の内容というか被害の大小で考えてます。
秀人くんとやると大抵は緋咲さんのほうが被害が大きい。
ただ、緋咲さんとやるときの秀人くんは、主人公補正かかってるんで絶対負けないっつーのがありますやね。
特拓の中で一番負けてはいけないキャラが秀人くんだと思うんですよ。
この人、拓にとっての理想像なんで。負けたらあかんです。
だからこの人はたとえ天羽つんとか武丸先生とやろうが、ドローかそれ以上にもっていけると思う。
綺麗にすっぱり勝負が決まることはこの漫画ではありえないだろうけれど。
もうアレだ。エアマスにおける金ちゃんの「何故か当たるパンチ」並だ。
そりゃ兄キもビックリだ。
金ちゃんのアレは片道切符だったけれど、秀人くんはちゃんと戻ってきそうだ。なんて人だ。
たとえどんなに劣勢でも“どうにかして”勝っちゃいそうだ。
この“どうにかして”が重要ね!
そこに理屈もクソもないのね! 勝つから勝つのね! なんて恐ろしい子!
話を緋咲さんに戻すと、勝率低いって印象を与えるのが他に二点ある。
あ、ちなみに10巻でカズくんとジュンちゃんに軽く勝ったのは当たり前すぎるんで勝率は別に上がりません。
……問題は、拓と来栖つんですよ。
まあ、来栖つんのアイスピックは蝿王様の呪いつきだから、と思いこみたい。
だからきっと初撃の回避は不可能だったんだよ! なんつったって呪いつきだから!
秀人くんがアイスピック止めたのは二撃目だから可能です。
しかし、なんだ。
来栖つんのこの行動のおかげで、この後僕的には大変美味しい展開になるわけですよ。
すんごく痛そうな緋咲さんとか、秀人くんに向かって理不尽にキレる緋咲さんとか、
他人から見るとなんだかよくわからん理由で自業自得で死にかけてる緋咲さんとか、楽しい。
そんな感じで来栖くんはいいフラグを立てたくれたとです。
つーか美少年は好きです、ハイ。
で、拓ですか。
んーと、16巻で緋咲さんと拓のタイマンがいい感じに成り立ってるのは、一つは緋咲さんのおかげかと。
スペック考えたら拓の拳が緋咲さんに当たるわけがないんですよ。
ここの台詞考えるとやっぱり緋咲さんは敢えて避けなかったと考えるのが自然です。
ここまでは普通なんですけどね、問題は拓が緋咲さんにしばらく殴られ続けることができたってことです。
確認すると、緋咲さんの、特に左拳は一撃伝説驀進中です。
一撃で決まらないのは頭レベルの皆さんです。
すると何ですか? 拓の耐久値はそんなレベルなんですか?
……それはないでしょ、どう考えても。
だいたい脳味噌揺らされたらどんなに我慢しようが終わりなんですよ。
耐久値も並、決定的な一打をもらわないようにさばくこともできない、そんな彼が、どうしてタイマンできたのか。
……何かに憑かれてたとしか思えねえ!
意地とか気合では脳味噌への衝撃に勝てないと思ってたんですけどね。
なんだかよくわからんけどとりあえずすごい力でどうにかしてそう。
……は!? これこそ主人公補正か!
そうかそうか、こういうときの君は秀人くんのお仲間か。
拓について困ったら「だって主人公だし☆」と思っておけばいいのね!
じゃあ16巻はそれでいいとして、7巻はどうしよう。
もうね、この巻だけはね、よくも顔をやってくれやがりましたねと小一時間……色々だッ
「だって主人公だし☆」という言葉のもとに勝率がぽろっと落ちるでござるよ。
そのままおむすびの如く穴にはまるですよ。
まあしかし、この7巻がないと後の天羽つんが不思議にキレるフラグが立たんし。
ヒロキヨも絡まんし。
くっ……やはり勝率の低さは甘受せねばならんのか……
*12月4日 も~い~くつ寝~る~と~小正月~♪
クリスマス? 正月? それってどこの国の話ですか? そんなもんありませんよ。
なのに家族の年賀状をちまちま作ってました。土日は多分そんなんばっかりだ。
実際、小正月まで余裕がないんで、クリスマスとか正月ネタは無しです。
……泣きてぇ……
誰か代りに恵んでください!
……いや、ウソです、ちょっと言ってみたかっただけです。
ただ、自分用に作った年賀状が思ったよりも凶悪になりそうなので、こっちにも晒そうかと思ってます。
うんにゃ、全然特拓ネタは関係ないですけど、ほんの新年のあいさつ程度に。
↓の岡村靖幸なんですけど、数日前まで名前ぐらいしか知らなかったんですよ。
だからどういう人なのか、いつの人なのかとかわかんないんですけどね。
『聖書』は可愛らしい歌です。
好きな子が三十路妻帯者と不倫してるのが、もう説教ぶちかましたくなるくらい気に食わない。
なんで? 35なんてオッサンだし、俺なんて同級生だし、179あるし、ぶっちゃけいい男だし。
あーもうッ 説教してやるからそこ座れ!
こんな感じのノリ。
可愛い。
色々バカっぽくていい感じだ。
つーかカラオケで歌えない曲ばかり集まるのはどうしてだろう。
*12月3日 179cm

↑の橋が水害と地震のおかげで新しく作りなおすことになりました。
遠くから見ると割り箸で作ったようにひょろっとして貧弱な橋ですけど、愛着あります。
おつかれさん。
ちなみに、橋の左側に見えるコンクリの柱は今は全部ないです。
傾いたんで撤去しました。手前のは今も倒れたまま。
この写真をTOPに使ってからもう2年は経つのかと考えると、早いですね。
で。
いつか日記で土屋の身長は175~180でいいとか書きましたけど、
あれ変更。179cmで決定。
んで好きな子が同級生でしかも妻帯者35歳と不倫してるとかいったら堪らなく楽しい。
……たとえ話ですよ。
土屋が高校生ならこんな感じのノリが好きだなあと。
岡村靖幸を聞く機会がありましてね。
この人のことあまり知らなかったんですけど、『聖書』がすげぇ面白かったです、ハイ。
ま、確かに17歳の小僧と妻持ち35歳はきっつい勝負だね。勝てる気しないよ、はっはっは。
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